2015年11月26日
【広田湾】最近の傾向【ボートロック】
春夏シーズンは釣果が振るわず
スポーニング時期に期待をしていた
今年度の広田湾ロックフィッシュ。
蓋を開けてみれば…
外洋側に行けば行くほど釣れません(笑)
※独断と偏見で…はなく、他船からの情報も踏まえての状況です。
大きくエリア変われば釣れるのではないかと思いますが(^_^;)
シャローエリアはウニが大繁殖
海中を見ると小型のウニだらけ
某メディアでも言っていました
震災の津波後、ウニが生き残り
生き残ったウニが海藻類を食べてしまい
磯焼けが進んだのではないかと
更に、夏場の高水温の影響で磯に生茂っていた
コンブ等の海藻も枯れてしまい
水温が下がった今時期、シャロー帯の
海藻は壊滅です。
アワビの開口を終えた漁師さんに聞いても
「今年はホント、ネウっこ少ねぇなぁ」と
毎年言われてる気がしますがw
今シーズンの広田湾のスポーニング個体を見ていて
魚を掛けたときに吐出すモノの中に
カニ(ヨツハモガニ)の姿がほぼ皆無。
ここ最近で確認できたのは
カタクチイワシ、リュウグウハゼ、アナハゼ、ギンポの4種類
確かにスイミングやカーブフォール中に
バイトが集中しているのでこれは納得。
あくまでも自分のメインエリア
広田湾に限っての見解ですが
他のエリアはどのような状況なのでしょうか。
で、今シーズンはこれまでに狙っていなかったエリア
湾奥のアマモ帯周辺のポイント開拓してました。
正にシーバスのポイントとなるエリア内でのロックフィッシュゲーム
低質は砂、砂礫、砂泥にアマモが絡むポイント
そこに岩盤など地形変化が絡めばアイナメの姿は容易に確認できました。
春夏のシーバスシーズン中も狙ってみたりしましたが
反応は全く無しだったので正直、期待はしていませんでした。
いざやってみると、爆釣!とまではいきませんが
コンスタントにアイナメの反応が拾える状況で…


ゲーリーヤマモト・4”グラブをサーチベイト的に使用し、反応を見つつ


湾内で目視できるベイトが小さいカタクチイワシ
小型のベイトフィッシュにマッチ・ザ・ベイトの
ゲーリーヤマモト・レッグワームで良い釣りができちゃいます(^^)
自分は3/8ozテキサスで使用してます。
海藻ではなく海草を意識して
湾奥のアフター個体に的を絞れば
まだまだ楽しい釣りが続けられそうです。
